消化器内科

消化器内科

腹痛、下痢、胃の痛みなどのお腹の症状があれば御相談下さい。 胃カメラ、超音波検査(要予約)等を組み合わせて診療します。嘔吐感が少ない経鼻内視鏡(鼻から入れる内視鏡)検査にも対応しております。過去の検査で辛い思いをしたため、内視鏡検査が苦手だという方も、どうぞお気軽に当院までご相談ください。

※上部消化管内視鏡検査、腹部超音波検査は、毎週火曜日午前、第1.3.5土曜日午前に行っております。診察のうえ、予約をお願いいたします。

 

食道・胃の病気

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)を行なうことにより胃癌、食道癌などがみつかることがあります。早期に診断できれば内視鏡的治療が可能であることがあるため、早期発見が重要です。ただし、早期の段階では自覚症状が出にくいことがあるため危険因子をお持ちの方は、早期発見、早期治療のためには定期的に内視鏡検査をうけることが重要です。

逆流性食道炎とは胃酸が食道へ逆流し食道の粘膜が炎症を起こす病気です。胸焼け症状がある際は胃酸の分泌を抑える薬(プロトンポンプ阻害剤)で症状が改善することがあります。

胃潰瘍、十二指腸潰瘍が見つかった際は、生活習慣の改善および、胃酸の分泌を抑える薬(H2ブロッカーやプロトンポンプ阻害剤)の薬物療法が必要となります。ヘリコバクターピロリ感染症が原因となることもあるため検査が必要です。(詳細は下記にて説明)

機能性ディスペプシア(functional dyspepsia :FD)は内視鏡検査受けても、胃や十二指腸に病気がないのににもかかわらず胃が痛い、胃がもたれるなど様々な胃の症状を訴える病気です。原因については、胃の運動機能異常、内臓の知覚過敏、胃酸の分泌異常、ヘリコバクターピロリ感染、ストレスなどいろいろな要因が考えられます。治療は胃酸分泌抑制薬、胃の運動機能改善薬、抗不安薬、漢方薬等での症状のコントロールを行ないます。

 

肝臓の病気

肝臓は、問題が生じていても自覚症状の現れないことが多くて見過ごされやすいため、適宜検査をし、何らかの肝疾患が発見されたら、適切な治療や経過観察を受けることが大切です。

健診、人間ドックなどで肝機能検査値の異常により要経過観察・要指導とされた方は、B型肝炎、C型肝炎、脂肪肝、薬剤性肝障害、肝癌その他の原因の肝疾患等が潜んでいる可能性がありますので、放置せずに一度ご相談ください。当院では、問診、超音波検査や血液検査を行い適切な治療、経過観察等をご説明させていただきます。

脂肪肝の原因は、飲酒、肥満、糖尿病、脂質異常症などさまざまです。アルコールが原因の脂肪肝を「アルコール性脂肪肝」、アルコールが原因でない脂肪肝を「非アルコール性脂肪肝」といいます。脂肪肝も一部は肝硬変、肝癌の原因となることがあると言われております。減酒、体重コントロールや経過観察が必要となります。

肝硬変、慢性肝障害の患者さまへの肝機能改善薬や肝不全治療薬の定期投与(注射)も行っております。

C型肝炎では、最近では飲み薬による治療も可能となっております。治療が必要な際は、基幹病院へのご紹介をさせていただきます。一度ご相談ください。

 

胆のう、膵臓の病気

胆のうや膵臓の病気は、腹痛や背部痛の原因となることがありますが無症状のこともあり、採血検査や、腹部エコー検査でみつかることがあります。

 

腸の病気

当院では積極的に大腸がん検診(便潜血)の受診をおすすめしております。便潜血検査が陽性の場合は、大腸カメラを受けることがすすめられるため、大腸カメラ検査のできる基幹病院へのご紹介をさせていただきます。大腸ポリープや大腸がんの早期発見をこころがけております。

下痢や便秘の症状もお気軽にご相談ください。感染性胃腸炎、過敏性腸症候群などに対し、お薬での治療を行います。

肛門鏡による痔核の診察も行っております。

ピロリ菌検査、除菌治療も行っています。

ピロリ菌検査 

ピロリ菌は、胃炎、胃潰瘍、さらには胃がんなどの胃を中心とした病気の原因として注目されています。検査の方法として内視鏡を用いて胃の組織を直接調べる方法と、血液や尿、便などから調べる方法、吐く息に含まれる物質を調べる方法の3つがあります。

除菌治療

ピロリ菌を除菌することで胃がんが発症する確率を約1/3程度に減少できることが明らかになりました。日本ヘリコバクター学会のガイドラインでも、すべてのピロリ感染症を除去することを強く奨励しています。 しかし、保険診療によるピロリ菌の検査・除菌療法は、胃もしくは十二指腸潰瘍の患者様、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃がんの内視鏡治療後の患者様とされております。平成25年2月より保険診療の適応にヘリコバクター・ピロリ胃炎の患者様が追加されました。ただし、診断には内視鏡検査による胃炎の確認が必要です。

ピロリ菌除菌療法の流れ