別名タバコ病ともいわれるように、最大の原因は喫煙で、患者の90%以上は喫煙者です。COPDは、タバコの煙などのを長い年月にわたって吸い込むことによって、空気の通り道である気道(気管支)が狭くなったり、気道の先端にある肺胞(酸素と二酸化炭素の交換を行う組織)が壊れたりしてしまう疾患です。そのため、酸素を吸って二酸化炭素を排出する「ガス交換」の効率が悪くなり、息切れが起こります。 治療にあたっては、まず“禁煙”が重要になります。加えて、咳や息切れを軽くするために、薬物療法(吸入薬、内服薬)などを用います。 COPDが進行した場合には、薬物療法だけでなく、呼吸リハビリテーションや在宅酸素療法が必要になってきます。
当院では簡易検査を行っております。手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態、酸素飽和度(SpO2)から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べる検査です。仕事や日常生活をそれほど心配せずに、ご自宅でできる検査です。
※この検査は睡眠時無呼吸症候群(SAS)を簡易的に判断するための検査です。 SASが疑われ、精密検査・治療が必要な場合には、専門医療機関をご紹介しています。その後の治療・管理を行わせていただきます。
※睡眠時無呼吸症候群の精密検査(終夜ポリソムノグラフィー)や、治療(CPAP導入・マウスピースの作成など)は当院では行っていないため、あらかじめご了承ください。(専門医療機関へのご紹介)
※他院にてCPAP等治療を導入された患者さまの継続診療もさせていただきます。ご相談ください。